英国王のスピーチ(The King's Speech)- 東京テアトル株主優待券 [結果報告]
この映画、第二次世界大戦が始まるちょっと前の頃のイギリス王室の実話を元に作成されたものだそうです。主役はエドワード5世の次男のヨーク公です。彼は子供の頃から吃音症に悩まされていて、人前で話すのがとても苦手でした。ですが、王族と言う立場のため、人前どころか大勢の民衆の前で演説をしなければならないと言う場面がままあります。このままではいけないとヨーク公の妻は専門の医師を捜して治療をお願いするのでした。
と言う様な感じなのですが、映画を見て思ったのは、イギリスの王室って、日本の皇室に比べるとかなり庶民化されているのかなぁと言う事です。時代は第二次世界大戦の前の頃です。この頃って、皇室はほぼ神格化されてたと思いますが、イギリス王室は割とそんな感じはありません。むしろ今の皇室よりも庶民化されてるのでは?と思ってしまうくらいでした。と言う認識が正しいのかどうかは知りませんが・・。
映画自体は、王室に生まれた人の運命とあわせて、努力が実を結ぶと言う形のストーリーでした。まあ、いい映画でしたので、ご覧になってみてください。
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